結論(まず要点)
バンコクで多くの長期滞在手続き(ビザ延長・90日レポート・再入国許可など)を扱う窓口は、ラクシー区チェーンワッタナーの政府合同庁舎(Government Complex)B棟にある入国管理局・第1課(Immigration Division 1)です。郊外にあり、来所者も多いため、行く前の準備で待ち時間と二度手間が大きく変わります。
事前に押さえておきたいのは4点です。(1) 場所はB棟(管轄・手続きにより受付フロアが分かれます)、(2) 公式のオンライン予約(Online Appointment)を取れる手続きがある、(3) 受付は平日のみで昼休みがあり、当日の整理券(キュー)発行は終了時刻が早い、(4) 書類はコピーと署名が必要なものが多い。受付時間・予約枠・手続きごとの窓口は変わることがあるため、来所前に公式で最新を確認してください。
場所と基本情報(まず確認)
バンコクの主要な在住手続きを扱うのは Immigration Division 1。政府合同庁舎B棟にあります。所在地と受付時間は公式の記載に基づきます。
- 名称: 入国管理局・第1課(Immigration Division 1 / บก.ตม.1)
- 場所: 政府合同庁舎(The Government Complex)B棟、チェーンワッタナー通り、ラクシー区、バンコク
- 受付時間: 08:30–12:00 / 13:00–16:30(昼休みあり・平日のみ、公式記載)
- 整理券(ウォークイン): 公式記載では 08:30–15:30 と案内。当日分は早めに締め切られることがあるため午前来所が無難
- 電話: 0-2141-9889(公式記載)
- 受付時間・整理券の締切・祝日対応は変わることがあります。来所前に公式サイトでご確認ください。
行き方(MRTピンクライン・タクシー・バス)
中心部から距離があるため、ルートを決めてから出ると迷いません。公式情報と公共交通の案内に基づく実務ルートです。
- MRTピンクライン: 「Government Complex(政府合同庁舎)」駅で下車。駅から徒歩のうえ、庁舎内の無料シャトルバスでB棟へ向かうのが分かりやすいルート
- 中心部から: BTSスクンビット線でワットプラシーマハタート駅へ→MRTピンクラインに乗り換え→Government Complex駅、という乗り継ぎが代表例
- タクシー: 庁舎内に入ったら「B棟・ゲート2(Building B, Gate 2)」と伝えると分かりやすい。所要・料金は出発地と渋滞で変動
- バス: 庁舎方面へ向かう路線あり。ただし所要時間が読みにくいため、時間に余裕がない日は鉄道+シャトルが堅い
- 庁舎は広く、B棟まで距離があります。シャトルや庁舎内の案内表示を活用し、開門直後の混雑も見込んで早めの到着を。
オンライン予約(Online Appointment)を使う
Immigration Division 1 には、手続きによってオンラインで来所予約を取れる仕組みがあります。予約があると当日の整理券待ちを避けやすくなります。
- 予約は手続き(ビザ延長・再入国・90日レポート等)を選び、空いている日時を選択する流れ
- Immigration Division 1 の案内ではオンライン/各種サービスはバンコク管轄分のみ対象(公式記載)。対象外の管轄は最寄りのイミグレで手続き
- ビザ延長の一部はオンライン申請(e-Extension)に対応。公式案内では観光・公立校教員/就学・政府機関勤務・元タイ国籍者・在留者の家族・報道・政府機関のトレーナー/研究者・機械据付/修理・医療スペシャリスト・常駐の輸送機関運用者・大使館の証明/要請、の12区分が対象とされています(申請ポータル: Thaiextension.vfsevisa.com)
- オンライン予約に対応する手続き・対象範囲・1日の枠は変わることがあるため、最新は公式の案内で確認
- 予約が取れた手続きでも、当日は受付での本人確認・書類確認の時間がかかります。予約=即終了ではない点に留意
- 予約システムの挙動(時間枠を確保するタイプか、当日のキュー番号を確保するタイプか)は窓口・時期で異なる場合があるため、事前に公式で確認してください。
90日レポートは「行かずに済む」選択肢もある
連続90日以上の滞在で必要な住所の届出(90日レポート)は、来所以外の方法が用意されています。イミグレに行く回数を減らせる代表例です。
- オンライン提出: 公式のオンライン窓口(TM47 のオンラインシステム)で届出できる対象があります
- オンライン受付期間: 公式案内では「次回の届出期日の15日前から」インターネットで届出可能とされています(公式記載)
- 初回は対面/代理: 公式案内では、初回の届出は本人または代理人が居住地の管轄イミグレで行い、その後の90日届出からオンライン利用が可能とされています(公式記載)
- 対象範囲: Immigration Division 1 のオンライン届出はバンコク管轄分のみ対象(公式記載)
- 郵送: 所定の書式を郵送する方法も従来から案内されています
- 窓口: 直接または代理人による届出も可能
- 処理: オンライン提出後はメールで受理(Pending)が通知され、審査結果は登録メールに概ね3日以内に届く運用とされています(公式記載)。次回期日も期限15日前にメール通知される案内です
- オンラインは受付できる期間が窓口・郵送と異なる運用です。対象地域・受付期間・必要書類は変わることがあるため、事前に公式でご確認ください。
- 90日レポートはビザの延長とは別の手続きです。違いの整理は関連記事を参照してください。
持ち物・準備(これがないと出直しになりがち)
手続きによって必要書類は異なりますが、共通して用意しておくと安全な基本セットです。最終的な必要書類は手続きごとに公式・管轄で確認してください。
- パスポート(原本)と、顔写真ページ・最新ビザ/スタンプ・直近の入国記録などのコピー
- コピーへの署名(サイン)を求められることが多いため、ペアを持参
- 入国カード/到着登録(現在はオンラインの到着登録=TDACに移行)に関する控え
- 手続き別の追加書類(延長: 残高証明・在籍/雇用関連、再入国: 申請書/写真 など)。何が必要かは手続きにより異なる
- 証明写真・手数料(現金)・記入用のペン。庁舎内でコピー/写真を用意できる場合もあるが、混雑時は事前準備が安全
- 必要書類・部数・手数料は手続きと時期で変わります。来所前に最新の要件を確認してください。
混雑を避けるコツ
郊外の大型窓口ゆえ、来所のタイミングと段取りで待ち時間が大きく変わります。
- オンライン予約に対応する手続きは予約を取ってから行く
- 行く必要があるなら午前の早い時間帯を狙う(当日整理券は早く締め切られることがある)
- 月初・月末や連休前後、午後遅い時間は混みやすい傾向。可能なら避ける
- 書類は前夜にコピー・署名まで済ませ、手続きごとに分けてクリアファイルへ
- 同じ来所で複数手続き(例: 延長と再入国許可)をまとめると、来所回数を減らせます。
どの手続きがここで扱える?
Immigration Division 1(Chaengwattana・B棟)で案内されている主な在住手続きの例です。受付フロア・窓口は手続きにより分かれ、変更されることがあります。
- 各種ビザの延長(リタイアメント・配偶者/タイ人の子・就労関連 など)
- 90日レポート(TM47)
- 再入国許可(Re-entry Permit)
- ビザのキャンセル など
- 再入国許可の窓口は受付時間が一般窓口と異なる点に注意。公式案内では平日 10:30–18:30(祝日休み)とされています(公式記載)。来所前に最新を確認してください
- 手続きごとの受付フロア・必要書類・手数料は時期や管轄で変わります。最新は公式でご確認ください。
ご利用にあたって(免責)
本記事は2026年時点の公開情報に基づく一般的な解説です。所在地・受付時間・整理券の締切・オンライン予約の対象/枠・各手続きの窓口や必要書類は、時期や管轄により変わる場合があり、最新は管轄イミグレーション(公式サイト)でご確認ください。本記事は特定の手続きの結果を保証するものではありません。
よくある質問
- バンコクのイミグレ(Chaengwattana)はどこにありますか?
- ラクシー区チェーンワッタナーの政府合同庁舎(Government Complex)B棟にある入国管理局・第1課(Immigration Division 1)です。MRTピンクラインの「Government Complex」駅が最寄りで、庁舎内の無料シャトルでB棟に向かえます。所在地・アクセスの最新は公式でご確認ください。
- 受付時間と整理券(キュー)の締切は?
- 公式記載では受付は平日 08:30–12:00 / 13:00–16:30(昼休みあり)、整理券(ウォークイン)は 08:30–15:30 と案内されています。当日分は早めに締め切られることがあるため、午前の早い時間に行くのが無難です。時間は変わることがあるため来所前に公式で確認してください。
- オンラインで予約してから行けますか?
- Immigration Division 1 には、手続きによってオンラインで来所予約(Online Appointment)を取れる仕組みがあります。対応する手続き・対象範囲・1日の枠は変わることがあるため、最新は公式の案内でご確認ください。予約があっても当日は書類・本人確認の時間がかかります。
- 90日レポートのためだけにイミグレへ行く必要がありますか?
- 来所が前提とは限りません。90日レポート(住所の届出)は、オンライン提出・郵送・窓口/代理人といった方法が用意されています。公式案内では、オンラインは次回期日の15日前から届出でき、対象はバンコク管轄分のみ、初回は本人/代理人が対面で行いその後オンライン利用が可能とされています。対象地域・受付期間・必要書類は変わることがあるため、事前に公式でご確認ください。
- 持ち物は何を用意すればいいですか?
- パスポート原本と、顔写真ページ・最新ビザ/スタンプ・直近の入国記録などのコピー、コピーへの署名、手続きごとの追加書類(延長なら残高証明や在籍/雇用関連、再入国なら申請書/写真 など)、手数料(現金)が基本です。必要書類・部数・手数料は手続きと時期で変わるため、来所前に最新の要件を確認してください。
出典(一次情報)
本記事の制度・要件は下記の一次情報に基づきます。申請前に最新版をご確認ください。
- Immigration Division 1(バンコク第1課)公式サイト
- Immigration Division 1 連絡先・所在地(Contact)
- Immigration Division 1 オンラインサービス案内
- Immigration Division 1 90日レポート(Notification over 90 Days)
- Immigration Division 1 ビザ延長(For foreigner / Visa Extension)
- Immigration Division 1 再入国許可(Re-entry Permit)
- タイ入国管理局(Immigration Bureau)公式サイト
- 90日レポート オンラインシステム(TM47)
監修者
WALC VISA Consulting 代表
タイ在住 13 年、タイ長期 VISA サポート事業 7 年目のプロフェッショナル。WALC VISA Consulting 代表として、DTV・Thailand Privilege・LTR・リタイアメント・結婚・学生など全種別の取得・運用コンサルティングを統括しています。
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