結論(まず要点)
タイの長期ビザや延長(エクステンション)で滞在している方が、リエントリーパーミット(再入国許可・TM.8)を取らずに出国すると、それまでの在留許可は失効します。
再入国許可を出国前に取得しておけば、戻ってから残りのビザ期間をそのまま継続できます。一時帰国・近隣国出張の前に、取り忘れないよう注意したい手続きです。
どんなときに必要か
- 長期ビザ/延長で滞在中に、一度でもタイを出る予定があるとき(出張・一時帰国・旅行)。
- これを取らずに出国すると在留許可が切れ、戻った際に最初からビザを取り直しになりかねません。
種類と料金(2026年時点)
- シングル(1回限り): 1,900 バーツ — 1回の出国・再入国に対応。
- マルチプル(期間内何度でも): 3,800 バーツ — ビザ有効期間内なら複数回の出入国に対応。
- 年に複数回出国する見込みがあれば、マルチの方が割安になることが多いです。
どこで取得できるか
- 入国管理局(例: バンコクは Immigration Division 1〔Chaengwattana, 政府合同庁舎 B棟2F〕)。所要は概ね30分程度。
- 主要空港(スワンナプーム等)の出国前カウンターでも申請可能。ただし出発当日の空港申請は混雑・時間切れのリスクがあるため、事前に入管で取得が安心です。
手順(概要)
- 1. 申請書 TM.8(Application for Re-Entry Permit)を記入。
- 2. パスポート・手数料・写真等を添えて窓口へ提出。
- 3. パスポートにリエントリーパーミットが押印されます。
よくあるつまずき
- 取得し忘れて出国 → 在留資格が失効(最重要)。
- 頻繁に出るのにシングルを選んで割高に。
- 空港申請に頼り、当日の混雑で間に合わない。
ご利用にあたって(免責)
本記事は2026年時点の公開情報に基づく一般的な解説です。料金・運用は変更される場合があり、最終判断は管轄入国管理局の最新情報・個別状況に従ってください。将来の手続き結果を保証するものではありません。
よくある質問
- リエントリーパーミットを取らずに出国するとどうなりますか?
- それまでの在留許可が失効します。戻った際に最初からビザを取り直しになりかねないため、出国前の取得が必須です。
- シングルとマルチプルの違いは?
- シングル(1,900 バーツ)は1回の出国・再入国に対応、マルチプル(3,800 バーツ)はビザ有効期間内なら複数回の出入国に対応します。年に複数回出るならマルチが割安になることが多いです。
- どこで取得できますか?
- 入国管理局のほか、主要空港の出国前カウンターでも申請できます。当日の空港申請は混雑・時間切れのリスクがあるため、事前に入管での取得が安心です。
出典(一次情報)
本記事の制度・要件は下記の一次情報に基づきます。申請前に最新版をご確認ください。
監修者
YO
Yosuke Onodera
WALC VISA Consulting 代表
タイ在住 13 年、タイ長期 VISA サポート事業 7 年目のプロフェッショナル。WALC VISA Consulting 代表として、DTV・Thailand Privilege・LTR・リタイアメント・結婚・学生など全種別の取得・運用コンサルティングを統括しています。
あなたの状況に合うか、無料で相談する
WALC VISA コンシェルジュ・LINE 相談で、申請区分や必要書類を個別にご案内します。